リストカット

リストカット

もしも自分が、リストカッターだったらこんなセリフを言ってみたい

手首（リスト）の傷は生きてる証拠

私は生きたいから　自分を助けるタメに

リスカしてる

これからも腐った世の中では

嫌な事ばかりが起きるだろう

だから

リスカしつづける

否定されてもいい

自分に認めてもらえば

それでいい

なーんてな。

でも真剣に悩んだときもあった
カッター片手に泣き明かした夜
自分を殺そうと思ったわけじゃないけど

まわりに言い訳ができそうだったから

一番簡単な逃げ道だと思ったし

手首に刃をたててみても、“なにか”にためらってきれない

怖い？

そんな事なかったよ
本当に苦しいときは　なんでもできちゃう気分になってたし

たぶんね、あの時本気で「死にたい」って思ったんじゃなくて
本気で「生きたい、助けてもらいたい」って思ったんだと思う

俺の場合は登校拒否というカタチに表れたからマシな方だよね

斬ろうとしたときに
ためらった理由は一つだけ

斬ってから、親になに言われるかわかんないから

斬ってからの事を２つ想像できるんだ

『だいじょうぶ！？』心配してもらうのと

もう一つのいやなほう
『なにやってるんだ！！』って怒られる事

どっちもありえなくないから
ためらった
そして、やめた

ただたんに

今の自分の生き方に納得できないし
だれにも言えないつらさだった

悲しみや苦しさの置き場がなくて、全部しょいこんで
それが一気にのしかかってきたような感覚

斬って、親に『大丈夫！？なんで斬ったの？』って訊かれて
『もう嫌。なにもやりたくない、こんなんだったらもう・・・』って心配させて
『やりたくなかったら、しなくていいから。。。死のうとなんかしないで』っていう展開がほしかったんだ

と　に　か　く

今のじぶんが嫌いなんだ

我慢も部活も勉強も人間付き合いも
すべてに疲れきった時にリスカにたどりつくと思うけど
そのときはきっと

だれかに救ってもらいたい

と、思ってる

今、総てのささえは

ゆう

君だけ

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